[TOEIC part 7 勉強法]
超初心者の為のノーハウ
TOEIC の授業をする時に一番難しいと言われる部分は part 7 です。
その理由は
"時間が足りなくて20問題も解けなかった."
"正解と思ったが間違った"
"解釈は出来るけど答えが出ない"
など様々な原因を聞きました。
ですので今日はこの part 7 を勉強して行きたいと思います。
このパートだけを上手くクリアすれば850は超える事が出来ます。
頑張って行きましょう!
1. TOEIC RC 問題解き方 - 前から順序通りに解きましょう。
- よく見るケースで RC問題解きを何人かの講師たちが part 7 からするのをお勧めしたので、その通りに勉強して成績が悪くなったと言う人が多いです。
この方法で問題を解くためには、 part 5, 6 で間違った問題が5つ以下になるレベルの、
その中でも文法と単語のベテランでないと難しいです。
問題の配点の高い所で惜しいミスをすれば点数が上がりません。
2. part 7 問題解き順序
- part 5, 6 を順序通りに解いたら part 7 を解きましょう。
ですがこの問題解きを”単語を整理して、5W1H について整理して…”、こんな風に教える先生もいるらしいです。
私から見るとこれはちょっと問題があります。悪い方法ではありませんが、こんな方法は高級者向けです。
Part. 5, 6で10問題以上間違う人にはお勧めできません。
広告や紙、E-mailなどを解く経験を増やしましょう
176~180番の問題はその中で一番難しい問題の部類で
最初の二つの本文はそこまでに難しくはないです。
たまに4問題に本文1つが出る時はとてもややこしい問題になりがちですが、
読んですぐ答えが出ないと、まずは次の問題に進みましょう。
3.本格的な助言 - part 7 を難しく感じる理由
- part 7 の核心は文法、語彙力ではなく集中力です。
集中力がなくては本文を読んで意味を把握できなく、内容も要約できません。
この能力は英語も日本語も同じく、長い文章を読む練習で育てる事が出来ます。
ただ面白いだけの漫画や小説も悪くはありませんが、ジャーナルみたいに長い呼吸の文、
月刊誌の長編シリーズの記事を読んで予約するなど、基本的な読書、集中力の能力を育ちましょう。
4. 工大生と法大生の RC 成績の違い - テキストの見方の差
- 工大の大学生と法大の大学生がいました。
でもこの2人は RC の点数は殆ど差が出ませんでしたけど、文法は大きく違いました。
文法と単語力が抜群だった工大生は part 5 から誤答が4つ~6つぐらいでしたが
part 6 で意味把握が必要な問題が出ると part 6 から問題が発生して
part 7 は読んでも何の意味か把握できなくて問題も間違いました。
法大生は part 5 で誤答が工大生の2倍ぐらいになりましたが
part 7 では4つ~6つだけ間違って、問題を解く時間も結構速い方でした。
TOEIC 勉強期間も工大生がちょっと長かったですけど、これはどうやら普段の学習方法と材料の違いと思われます。
法大生は文字で覆われた教科書を暗記して試験を受ける反面、
工大生は修飾が多くて、明快な正解が出ている場合が多いです。
こんな感じで4年ぐらいの学習方法の差が成績分布の違いを呼びます。
工大生の立場から見ると、part 7 を上手くやる方法とは
「part 7 の問題を出来るだけ多く解く、日常に長い文章を読みこと」だと思います。
教養書の読みの始まりは私の文化遺産の感想文や各種旅行案内書からお勧めします。
5. TOEIC の初心者や Part 7 が苦手な人に
難しい問題(4問題1セット、5問第1セットなど)で二つ以上間違うか55分以上かかる場合、復習する時自分で単語を探してまた解釈してください。
はっきり解釈できない時は"大体こんな意味になる。" ぐらいにしておいて解釈文を見ましょう。
ただ解釈だけではなく
"こんな文章には (広告公知、不満、インタビューなど)主にこんな表現が出て、こんな表現も出来るんだな” と総合的な理解をして次に同じ問題を見ても対応できるように頑張りましょう。
努力なしでは発展もありません。
今すぐ時間がないか、基本実力が足りな過ぎて TOEIC が難しい人には
初心者向けの問題の2問題と、3問題1セット問題を解き続けて、
間違った場合本文を覚えてしまうぐらい反復学習するのをお勧めします。
よく出る表現が慣れてきたら Reading の速度が速くなって、構文を覚えたら Paraphrasing の適応度も上がります。
もし一人では難しくて、学校でも理解が出来ない場合は TOEIC だけではなく、全般的な英語を経験できる語学留学もいい選択です。外国語勉強は生まれつきの才能がないとその言語を使う環境で過ごすのが最善の勉強法です。
フィリピンは英語に対する自信感と実力、そして集中的な教育関係を提供する場所が多く、
生徒様の中で文法より聴解と part 7 の成績がいい生徒様の殆どがフィリピン有経験者か1年以上の海外留学経験者でした。もっと英語力を上げたい、part 7 の成績を上げたい生徒様ならば語学留学に挑戦して損はないはずです。